南アジア スリランカ・ネパールで英語を学ぶプログラム

プチ知識講座

■環境

発展途上国のため、空港をはじめ各機関や街並みは日本と比べられないほど貧相です。
街では年代のかなり古い自動車が走っており非常にホコリっぽいです。
(風邪の予防のため喉を殺菌できるキャンディやスプレーをお持ちになった方が良いでしょう。)


■食事

食事は、右手で食べます。
スリランカの場合、まずお客様から先に召し上がっていただき、お客様が食べ終わった後に家族の方が食べるのがマナーとなっています。
その為、皆さまがご滞在の際にはまず先に召し上がるように言われます。
もし、一緒に食べたいときは「一緒に食べましょう!」と伝えると良いでしょう。
また、スリランカでは昼食が豪勢となります。


■電圧

スリランカでは230から240ボルト、ネパールでは220ボルトの電圧となります。
ですが、時々このボルト数よりも非常に高い電流が流れることがあるようです。
その為、日本から持参する電化製品は必ず変圧器をお使いください。
例えボルト数が240ボルトまで使えるものでも変圧器を使った方が良いです。
(プラグも忘れずにお持ちください。)
ボルト数が範囲内の電化製品を変圧器を使わないまま使用し、高い電流が流れたために電化製品が壊れたということがあるようです。


■衛生面

衛生的な日本人のために、部屋やトイレ・バスルームをきれいに掃除しておくようにホストファミリーには伝えています。
ですが、現地の方は衛生面をあまり気にしないところがあり、行き届かないことがあるかもしれません。
その際には、再度きれいに掃除をしてもらうようにホストファミリーに伝えますので、ご遠慮なさらず、現地受入団体にお申し付けください。
(※皆さまのご滞在するホームステイ先は、日本人の方でも滞在できるようなお宅を選出しています。)
加えて、宗教の教えにより現地では生き物を殺さない習慣があります。
家の中に蟻や蚊がいても特に殺さず、そのままにしておくことがあります。
ホームステイ先には、日本人のために、あらかじめ退治しておくよう伝えてありますが、もしご滞在中に不快なことがあれば、その都度退治してもらうようにしてください。
日本人は特に蚊に刺されやすいため、常に虫除けをするようにし、蚊取り線香を炊いてください。(電気の虫除けより、蚊取り線香が効きます。)


■トイレ

現地では、トイレで用をした後はトイレットペーパーは使わず水でその都度洗います。
皆さまにはトイレットペーパーをお使いいただけるように、トイレットペーパーを用意するようホストファミリーに伝えています。
トイレットペーパーが無くなったらホストファミリーに言って貰ってください。
(現地の方はトイレットペーパーを使う習慣がないために、無くなっていることに気づかないことがあります。)
また、観光に行かれるときにはトイレットペーパーを持参した方が良いでしょう。


■その他

スリランカおよびネパールは自国の文化を非常に大切にしている国であり、また発展途上国です。
その為、日々の生活の中では、日本の生活とはかけ離れた習慣や文化を体験することになります。
その時には、「これがこの国の文化なのか~!」と楽しんでいただけたらと思います。
日本の常識はその国の常識では決してありません。
皆さまが不思議に思うことは、現地では当たり前のことなのです。
是非、多種多様な文化を楽しんでお過ごしください。


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